出典:天理教ホームページ
こんにちは。
用木のめんぼう(@menbou14)です。
天理教は、踊る宗教と言われていて、踊ったり手を振っしたりします。
これは、立って行うものと座ったまま行うものがあります。
立って行うものは「かぐらづとめ」と言い、座って行うのを「すわりづとめ」と言います。
「すわりずとめ」は、行うことによって心のホコリを払うことができ、またきれいな心へと戻してくれるという意味があります。
「かぐらづとめ」は、教祖の書いた教えをもとに作られています。
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天理教は誰が作ったか?
天理教は、親神「天理王命」と言う神様がお作りになられました。
天保9年10月23日(1838年12月9日)に口寄せをしていた親様(中山みき)の身体に、急に降りてきたのが天理王命でした。
「みきを神のやしろにもらい受けたい」と天理王命はいいます。
そこで、家族親族一同は困り果てて、お引き取りを願いますが、天理王命は引き下がりません。
すったもんだの末、中山家一同はみきを神のやしろとして差し出します。
天理王命が現れてから3日が経っています。
天保9年10月26日(1838年12月12日)ここに天理教が誕生します。
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すわりづとめの仕方
すわりづとめには3種類あります。
- あしきをはらろうて たすけたまえ てんりおうのみこと
これを21回唱えます - ちょいとはなし かみのいうこときいてくれ あしきなことはいわんでな このよのじとてんとをつくりとり ふうふをこしらえきたるでな これはこのよのはじめだし なむてんりおうのみこと (よしよし)
これは1回だけです - あしきをはろうて たすけせきこむ いちれつすまして かんろうだい
これは、3回✕3回の9回行います。
これがすわりづとめです。
そして、手を振ります。
この手を振るのは説明するのが難しいので動画を持ってきました。
ぜひ見てみて下さい。
これとは別に、「かぐらづとめ」と呼ばれるものがあります。
これは、立って行います。
かなり、難しいですのでこれについては、また今度書きますね。
どういう風に祈るのか?
すわりづとめは、朝、夕の2回行います。
朝のおつとめ時は、今日も1日よろしくお願いしますと、挨拶をします。
そして、お願いや願い事も祈っても構いません。
今日は、悪い心を使わないぞ、と今日1日の約束もいいでしょう。
そして、夕づとめは基本的な考え方として、1日の『反省』をします。
今日は、こんな心を使った、申し訳ないなぁとか、今日は、また腹を立ててしまった、すみませんというふうに、日々の反省をします。
そして、今日1日ありがとうございましたとお礼を申しましょう。
また、明日1日よろしくお願いします、と祈ります。
おつとめは、基本祈りなので何を祈ってもかまわないことになっていますが、『無理な願いはやめてくれ!』と神様自らおっしゃってます。
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本部の朝づとめ・夕づとめの時間
ここで、本部の朝づとめ・夕づとめの時間を書いておきます。
月 | 日 | 朝づとめ時間 | 夕づとめ時間 |
1月 | 1日~15日 | 7時 | 5時 |
16日~31日 | 5時15分 | ||
2月 | 1日~15日 | 5時30分 | |
16日~28日 (16日~29日) | 6時45分 | 5時45分 | |
3月 | 1日~15日 | 6時30分 | 6時 |
15日~31日 | 6時15分 | 6時30分 | |
4月 | 1日~15日 | 6時 | |
16日~30日 | 5時45分 | 6時45分 | |
5月 | 1日~15日 | 5時30分 | 7時 |
16日~31日 | 5時15分 | 7時15分 | |
6月 | 1日~30日 | 5時 | 7時30分 |
7月 | 1日~15日 | 5時 | 7時30分 |
16日~31日 | 5時15分 | ||
8月 | 1日~15日 | 5時30分 | 7時15分 |
16日~31日 | 7時 | ||
9月 | 1日~15日 | 5時45分 | 6時45分 |
16日~30日 | 6時 | 6時30分 | |
10月 | 1日~15日 | 6時 | |
16日~31日 | 6時15分 | 5時45分 | |
11月 | 1日~15日 | 6時30分 | 5時30分 |
16日~30日 | 6時45分 | 5時15分 | |
12月 | 1日~31日 | 7時 | 5時 |
まとめ
これを毎朝、毎夕やるわけですが、なかなか続きませんよね。
思い出してはやってみることをお勧めします。
本当に運命が好転したりするので、試しにやってみて下さい。